段々と涼しくなってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。北海道では初雪も観測し、秋が深まったと思いきや、あっという間に冬になってしまいそうですね。

今回は敬老の日について9月の祝日には「敬老の日」がありますが、【国民の祝日に関する法律】によりますと「多年にわたり社会に尽くしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」と定義されています。
元々は兵庫県の、ある村の村長さんが提唱したと言われています。戦後の混乱の中でややもすれば老人軽視の風潮があらわれたことを憂い、荒廃した人身の収攬をはかる。また、子供を戦地に送り精神的に疲れていた親世代に報いたいという2点の考えがあったそうです。村の行事から兵庫県全体に広がり、やがて全国的な行事へ。そして昭和41年にはついに国民の祝日にまで昇格しました。ちなみに前述の村長さんは2010年2月に98歳でお亡くなりになりました。まさに敬老の日の提唱者にふさわしい長寿ぶりでした。

さて、三鷹ロイヤルの丘 通所リハビリテーションでは9月19日から1週間、敬老会イベントが行われました。1週間のうち、日替わりで弾き語りや盆踊りなど様々なボランティアさんが来て下さり、ショーを披露していただきました。利用者の皆様だけでなく、周りにいた業務中の職員すらも見入ってしまいそうになるほど素敵なパフォーマンスでした。
今回のイベントでは地域の皆様とも交流ができ、とても盛大な敬老会となりました。今の社会を築きあげてきたのは他ならない皆様方で改めて心から感謝を申し上げます。皆様方がいつまでのお健やかに、楽しい毎日をお過ごしいただけるとともに、私ども若輩者に対してもご指導いただきますよう、よろしくお願いいたします。